結論から言いますと、新型コロナmRNAワクチン接種が原因で化学物質過敏症を発症するという医学的な根拠はありません。
ただ、新型コロナワクチンの副反応や死亡に関しては、多くの報告があるにも関わらず、そのほとんどが「因果関係が否定できないもの」「因果関係が認められないもの」「因果関係が評価できないもの」となっているため信ぴょう性に欠けますが、厚生労働省疾病・障害認定審査会において、2023年5月31日までに公表された、医療費・医療手当の請求事例データによると、アナフィラキシー、アナフィラキシー様症状は744件となっております。
引用:コロナワクチン副反応の救済認定の現状、トップ20まで集計
アナフィラキシーと化学物質過敏症は異なる疾患であり、異なる反応メカニズムに基づいていますが、個々によっては、化学物質に対する過敏症がアナフィラキシーのような急性反応を引き起こすこともあるため、混同されることがあります。
2022年4月12日に放送されたサンテレビでは、順天堂医院伊藤潤医師が「カルテを見直したら『化学物質過敏症疑い』と書いていた。純粋にアナフィラキシーではなくて」とおっしゃっています。続いて「ワクチンによる影響が考えられる?」との質問には「ワクチンも化学物質が入っていますので、はい。(どんなワクチンも)副反応はある。」と答えられました。
コロナワクチン接種により化学物質過敏症を発症する可能性は十分にありえると、お分かりいただけるかと思います。
新型コロナワクチンが原因でCS発症したとされる被害者の声
このコロナワクチンが原因で化学物質過敏症を発症したのではないだろうかという方は、SNS上にも多数いらっしゃいますので、ご紹介します。
もちろんSNS上ですから、本当かどうかは誰にもわかりません。ですが、少し調べただけでもこれだけの方がいらっしゃり、コロナワクチン接種が原因ではと同じように被害を訴えています。
新型コロナワクチンの副反応は「予防接種健康被害救済制度」に申請しないと救済されない!
新型コロナワクチンによる副反応が起こった場合は、「新型コロナワクチン副反応報告制度」ではなくて、必ず「予防接種健康被害救済制度」に申請してくださいね。誰も証明できない、証明する手段もない「因果関係」。それなのに、「因果関係」がはっきりしないと補償の対象にならない、という制度矛盾はありますが、申請しないことには救済もされません。
気になることがあれば問い合わせてみることをおすすめします。
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